安全性
国内ベビーカーの安全性
赤ちゃんをのせるベビーカーにおいて、もっとも重要なポイントのひとつの、「安全性」。
国内ブランドのベビーカーを選ぶ場合は、(財)製品安全協会の認定基準の「SG基準」安全性について認められたベビーカーを選ぶようにするとよいと思います。
海外のベビーカーの安全性
海外ブランドのベビーカーを選ぶときは、それぞれの国の安全基準を満たしているものを、選びぶようにしましょう。
それぞれの基準は異なり、基準内で安全と認められていても、日本のA型ベビーカー・B型ベビーカーの分類には、あてはまらない製品が多いとされます。
また、国産製品とちがい、3~4才までのロングユース可能なベビーカーも多くみうけられ、型も多種多様です。
ASTM(アメリカのベビーカーの安全基準)
| 使用条件 | 制限していない |
|---|---|
| 背もたれの角度 | 規定なし |
| 車輪の外径 | 規定なし |
| 振動吸収率 | 規定なし |
| 転倒性 | 幼児ダミーを乗せた状態で12度の傾斜台に置いた時に車輪の浮きがない事 |
| 抜け出し防止規格 | ダミーを正しい姿勢で乗せ拘束装置を正しくセットした状態で、前・後ろ方向に 360度回転させダミーの落下がない事 |
BS(イギリスのベビーカーの安全基準)
| 使用条件 | 制限はしていないが、背角度の部分で勧めていない条件がある |
|---|---|
| 背もたれの角度 | 背角度が水平より120°以下の製品は、6ヶ月以下の乳児には勧めない |
| 車輪の外径 | 規定なし |
| 振動吸収率 | 規定なし |
| 転倒性 | ダミーを乗せた状態で12度の傾斜台に置いた時に安定している事 |
| 抜け出し防止規格 | 安全ベルト耐荷重30kg以上 |
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※他に、厳しいことで知られている、ドイツの安全保障基準 「TYV」などがあります。 ベビーカーについての消費者へのアドバイス |
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国民生活センターによりますと、ベビーカーの安全性においての「消費者へのアドバイス」には、次のことがあげられています。上記安全基準とは別になりますが、購入する際の参考にしてみてください。(以下、国民安全センターホームページよりの抜粋。)
■消費者へのアドバイス
- 股・腰・肩ベルトで上体全体を拘束する5点支持式のシートベルトは、転落防止に有効と考えられるので、対象年齢や使い勝手なども考慮して検討するとよい
- ハンドルやフロントバーの操作時にすき間ができるものがあり、手や指を挟む可能性があるので十分注意する
- 折りたたまずに乗車できる一部の電車などでは、車輪のストッパーをかけても急停止したときには転倒するなどの危険性が考えられるのでしっかり支える
- 折りたたんだときの大きさや重さが異なるほか、構造や使用形態なども銘柄によって異なるので対象年齢などを考慮の上、店頭で確かめて選ぶとよい。
国民生活センター「ベビーカーの安全性」のページはこちら
軽さ
ベビーカーを使うときも、ひんぱんに電車やバスで移動するママは、軽いベビーカーを選ぶことが第一になります。
最近は、ベビーカーをたたまずに乗り降りOKな公共の乗り物がふえていますが、片手で赤ちゃんをだっこしたままベビーカーを折りたたんで運ぶことも想定した方がよいと思います。
また、逆にめったにそういう機会はなく、近所のお散歩用で、階段の昇り降りもすくない予定のママは、安定感のあるベビーカーや、軽さよりも走りやすい3輪ベビーカーなどでもよいと思います。
一般的に、国産メーカーのベビーカーは「軽量化」が進み、海外メーカーのベビーカーは、重くても「安定感」があるといわれています。
尚、ベビーカーの重量は「本体重量」ではなく、必ず「フル装備重量」で検討しましょう。
重量と同時に、たたんだときのサイズは「収納予定の場所におさまるか」「車に積めるのか」も大事なチェックポイントになります。
操作性
ママにとっての、ベビーカーの押しやすさ(タイヤの径や種類・ハンドル位置)、ハンドルグリップのにぎりやすさ(素材・カーブ・ハンドル位置など)、段差越えと小回りのしやすさ(タイヤの種類など)になります。
カタログではなかなか分かりにくく、ママの体格によっても使用感は違ってくると思いますので(ママの背が高く、赤ちゃんがおおきいなど)、実際に試運転のできる「トイザらス」などのショップにいって試してみるのもよいと思います。
また、赤ちゃんを片手でだっこしたまま、スムースに開閉ができ、スタンド時に自立する製品なども、「操作性」がよいベビーカーといえます。
価格
ベビーカーを購入するママにとって、価格は最も気になるところです。
こまめに価格比較サイトなどで、値段をチェックしましょう。
あくまで最安値にこだわるか、すこし割高になっても、購入前に納得のいくまで質問に答えてくれたり、ベビーカーの操作性の検査を事前にしているショップを選ぶかなどは、ママしだいです。
予算的には、比較的短い期間しか使わないA型ベビーカーは、低予算(前年モデル、もしくはレンタル)にし、長いスパンでの使用になってくるB型ベビーカーに、多めに予算配分をするという意見もありました。
また、機能的にも納得のいくAB兼用モデルに、一台分の予算をすこし高めにというママもいるようです。
乗り心地
ベビーカーの乗り心地のよさは、路面からの衝撃を低くすること(タイヤの構造など)、シートの快適さ(ひろびろとしていて、クッション性がよく、ムレにくい)地面の照射熱から守ること(シート位置の高さなど)、上部や斜めからの紫外線から守ること(おおきく覆える幌)などに大きく左右されます。
また、常にママが視線に入って、だっこしてほしいときにしてもらえる「対面ハンドル機能」や、お顔のみえる「幌にメッシュウィンドウ」が付いていることも、赤ちゃんにとって快適な乗り心地のひとつといえるかもしれません。
一般的にですが、赤ちゃんの乗り心地を追及すると、多機能になり、ベビーカーは重くなるといわれています。
デザイン
ベビーカーのデザインやカラーは、好みにぴったりの物だとおでかけが楽しくなります。
今は、最新スタイルの三輪ベビーカーから、クラシックテイストな籐製ベビーカーまで多種多用です。
そのうえ、各社デザイナーとのコラボ物も企画しており、「ケイト・スペードモデル」や「シンシア・ローリーモデル」などファブリックがかわいらしいのに最新機能製品も多く、選ぶのに困ってしまう状況かもしれません。
また、デザインやカラー面に関しては、つい「ママと赤ちゃんの世界」になりがちですが、「パパの好みや、パパがお散歩にいくときの服装」に合うことも視野にいれて考えると、予想していたよりもっと快く押してくれるかもしれませんね。